非日常で気づくこと

9月下旬、福岡で世界的ベストセラー作家の本田健さんとシンガーのStellaのイベントが開催されました。私は実行委員として、当日はボランティアスタッフとして入ることになり、事前に何度かzoomで打合せなどして臨みました。

スタッフは総勢10名。初めてのチーム、初めて会う人達です。
主催の松原仁美さん、水葵暁子さんと一緒に、タイムスケジュールやTO DOリストをチェックしたり、それぞれの分担を明確にして、自分の動きをイメージして、あとは本番!ドキドキワクワクの体験でした。

こういう非日常の動きをするときは、普段の自分の考えクセや大事にしていることを、体験を通じて自覚できます。見逃しやすい点は、人はこう動いて当然と思っていることだったり、意識が向くことは、普段から大事にしていることだったりします。私の場合は、当然と思っているのは「混み合ってきたら人は列を作るべき」、大切にしているのは「ゲストの時間とプライベートスペースを守る」ことでした。
あとで、考えて可笑しくなったのは、大切にしているのは私であって、ゲストの方達が望んでいるかを確認していなかったことです。本田健さんとは20年近くのお付き合いで、何となく判断して動いてしまったのですが、あとで独りよがりだったかもと恥ずかしくなりました。
失敗ではなかったのかもしれませんが、やはり、明確なコミュニケーションは大切だなと反省した出来事でした。

イベントは、とても楽しくて、大いに盛りあがりました。
健さん&Stella、主催の松原仁美さん、水葵暁子さん、スタッフの皆さん、参加して下さったみなさんに感謝しています。

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