夜空を見上げて
セッションで、たまにレムリアやアトランティス、またプレアデスやシリウスなど星々の話を聞かせてもらうことがあります。
スピリチュアル系の話が好きな方はぴんと来ると思いますが、これらは遥か古代や星々の話。興味のある方には面白く響き、無い方には??でしょう。とは言え、私自身もイメージワークで星のエネルギー波のようなものを感じたことはありますし、偶然出会った人から「○○時代に一緒にいた記憶があります」と声をかけられたこともあるので、例え本人が「そんな気がするだけですけど・・」と警戒しながら話されても、私は喜んで聞かせてもらっています。
個人的には、その情報が自分にとってどれだけ大事なのか現実的な生活にどう影響しているかを感じてみたり、そこから得た気づきをどう活かしていくか、が鍵だと思います。つまり、それが真実か幻想かを疑うのではなく、「今を生きる」のに、その情報をどう活かせるか、が大事だと思うのです。
心が見えないように、星々のイメージや情報も見えません。当然ながら主観の世界だからです。けれど、あらゆるものはイメージから生まれます。宇宙船も宇宙ステーションも、最初はただの夢でイメージでした。そこから技術が発展し夢が現実になっていきます。人の作った形あるものの多くは、影も形も無いところから始まっているのです。
もしかしたら、過去生も、私たちが「ある」と思うから生まれるのかもしれません。こうなると、卵が先かニワトリが先か論争になりますが、本当はどちらでもいいんじゃないかな、と思います。時間そのものが幻想で「今」しかないのだとしたら、私たちがイメージしたものがイメージした時に生まれる、その世界が「今」であり結果なのかもしれません。
古代のイメージでも、セッションで受けていただくイメージワークでも、イメージで受け取ったものを、自分を疑うジャッジの材料にするのではなく、そこから得た気づきや感情を優しく受けとめ、この世界を幸せに生きる糧として楽しんで使っていただけたらと思います。