そのままでOK!

夏至を迎え、今年もいよいよ夏が始まりますね。

コロナ禍の続くなか、リアルに会う機会が減ったこともあり、SNSやオンラインでつながる人間関係が前より増えたように思います。皆さんは如何でしょうか。

私自身は、SNSは活用するものの、よく存じあげない方からのSNS友達申請はスルーしています。もちろん、ただのSNSだからと気にしない人もいますし、人数が増えることが楽しい人にとっては「もったいない」かもしれません。が、私のように、人間関係にこだわるタイプには「知らない人」と急につながるのは、ちょっとストレスなのです。

実は、同じような話をクライエントの方から相談されることもあります。SNSに限ったことではなく「あまり知らない人から積極的にアプローチされて困っている」とか「本当は付き合いたくないけど、そういう訳にもいかない」など。

そんな話を聞いたときは、私は、こう言います。

「そこまで無理しなくていいんじゃない?」

大抵は、ほっとされますが、中には「そうは言っても・・」と更に悩まれる方もいます。義理人情が絡まったときはなおさら・・。
でも、そんな優しい心の奥を探っていくと、その人の中に「誰にでも優しくしなくてはいけない」「寛大な人でありたい」「愛を選択したい、しなくてはいけない」という、まるで聖母マリアのような美しい理想が見え隠れします。

でもね・・と私も粘ります。

そんな完璧な人、実際に見たことある?それよりは自分の「苦手」や「嫌い」を自覚して、最小限に付き合って、自分に優しくした方がよくない?と。

理想は大切です。でも、自分に優しくすることを忘れて相手のご機嫌をとるなんて、全然自分を大切にしていない。相手の笑顔を願う前に、まず自分を笑顔にするのが先じゃない?と思うのです。
自分を愛して充分に満たされたら、意識しなくても自然に愛は周りにあふれでてきます。だから無理するのは、返って自分にも相手にも非効率なのです。

「苦手」や「嫌い」は決して悪いことではなく、その時の状態です。何らかの意味を見つけた後なら、いつか助けになることもあるでしょう。でも、自分の本心を押さえたまま無理して優しくしたり付き合ってもストレスが溜まるばかり。その状態では本当の意味や答えは見出せないでしょう。

「人に優しくありたい」の中に自分自身も入れて、まずは「苦手」や「嫌い」を持っている自分でもOK!にしてほしいな、と思います。

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