コンフォートゾーンを抜ける

毎日、暑い日が続きますね。いかがお過ごしでしょうか?
私は、やたらと水分を摂って水膨れしそうです(笑)
塩分やミネラルも摂らなきゃ、と思うのですが食欲もイマイチ。なので、お気に入りのハーブティーに蜂蜜を入れたりレモンを絞ったりして、同じお茶でもちょっと工夫するようにしています。すると特別な飲み物に思えるから、ちょっと嬉しい。

実は、最近は動くのも億劫なくらい身体も重くて、行動範囲も狭くなっていました。コロナ禍で猛暑だから「無理をしちゃいけない」と過度に自分を守っていたのでしょう。そうすると、心も連動するように、なんとなく沈殿するような変なストレスが溜まっていたように思います。

今、過去形で書けるのは、その要因に気づけたからなのですが・・。

もろに「コンフォートゾーンの悪循環」にハマっていたのです。

「コンフォートゾーン」というのは心理学でも使われる言葉で、「その人にとっての安全で快適な空間」という意味です。コンフォートゾーンを守ることは、その人の身体だけでなく心理的な快適さを守る大切な空間として認識されます。物理的、心理的に守りたいパーソナルスペースといったほうがわかりやすいかもしれません。

私は、もともと、この「コンフォートゾーン」意識が強くて、外や人間関係で、ちょっとでも不快な感覚を感じたら、そこから距離を取るほうなのです。そうやって自分を守り、相手のゾーンにも入りすぎないように気をつけるタイプです。なぜ、そうなったのか、という理由もあるのですけど。それは、また追々。

そして、最近の私は自分を守るあまり、本来使える、交流するエネルギーが循環せず滞ってしまっていたことに気づけたのでした。コンフォートゾーンを守りすぎて、エネルギーの出口がなくて、私の中をグルグルと動くだけで濁っていたことに気づけたのでした。

人は人と交流してこそ、つながってこそ楽しさを感じられる生き物。汗をかきながらも、時に不快さを感じながらも、少しは外に出なくちゃ、と思ったのでした。

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